エロい

『青くて苦い』ホストの純情とエロさに酔いました

毎回書いておりますが、

ヒルネ
ヒルネ
目付きが悪くてエロい男が好きです

『青くて苦い』は目付きの悪い美男たちが
しのぎをけずるホストの世界。

『青くて苦い』芽玖いろは

芽玖いろは先生が描く男性キャラ、
目付きが悪くて色気があって、大好きです。

そして、ホストが主人公の今作品は
エロさが半端なかった。

ホスト同士の恋物語なのですが、
両片思いのくせに、
お互い気づかない。
こじらせちゃって切ない。

途中は不幸で、つらい話続きなのですが、
ラストはハッピーエンド。
2人の気持ちが通じ合うエッチシーンが最高だった。

あらすじ

 

ホストのミヤは、女を抱くと男に抱かれたくなる。
そんな時に思い描くのは、片想いしている同僚・タマの顔だった。
想いを伝えるつもりはない。
なのに・・・・「俺が抱くんじゃダメなの?」
タマに抱かれたら、欲が募ってしまった。
一方のタマは、抱かれ慣れた従順なミヤに苛立っていく。
そして、彼をそんな性癖に仕込んだのは
オーナーだと知り、嫉妬を爆発させてしまう。

ミヤの性癖を作ったのはオーナーの天王寺。
オーナーとミヤの関係に嫉妬したタマ。
オーナーの呪縛からミヤを解放できるのか?

ホストの純情に泣きました。

 

登場人物

MIYA 不幸で綺麗になる男

アンニュイな美貌のミヤ。

捨て子で施設から脱走。
オーナーの天王寺に拾われ、
夜の世界のルールを調教される。

オーナーの仕込みの接客術で太客をつかみ
店で1,2を争うホストになった。

不幸になるほど綺麗になるミヤに
女たちは大金を払う。

だけど、彼はずっと同僚のタマが好きだった。
叶わない恋のはずだったのに
キスをして、ついには寝てしまう。

タマに抱かるミヤが健気すぎてエロい。
抱かれながら「タマ好き」って心の中で唱えてる。

百戦錬磨のホストなのに、
「ミヤ」は純情すぎて・・・・泣けます。

 

タマ 男気のあるお兄ちゃん

タマは天真爛漫な明るさが売り。

明るいエロ話が得意で、場を盛り上げる。

タマがホストで稼ぐのは、年の離れた弟のため。
両親を亡くし、弟の学費を稼ぐために夜の職業を選んだ。

そんな裏表のないタマは
孤独なミヤの唯一の友だちでもある。

タマはミヤの恋心を知らないが、
1回キスをして
その後寝てしまったことで
ミヤへの恋情が生まれていく。

それでオーナーとミヤの関係に嫉妬を爆発させ、
ミヤへ別れを告げてしまう。

ヒルネ
ヒルネ
実は両思いなのに・・・・

罪深い男 オーナー「天王寺」

かつて歌舞伎町で一番のホストだった「天王寺」
今はホストクラブ『ボルゾイ』のオーナーだ。

現役ホストだったころの天王寺サン。
ミヤを拾い、夜のルールを調教していく。

この人、金儲けが大好きなのだ。

「おまえの価値=金だ」とミヤを洗脳していく。

金を稼ぐ手段として
エロテクをミヤに伝授していきます。

 

天王寺の罪深さよ

女を抱くテクを伝授

天王寺は自分の代わりに
ミヤに自分の客と寝て欲しいという。

ミヤは童貞なので、女の抱き方を教えるといって
実地訓練を始めてしまう。

15歳くらい?のミヤを相手に
犯罪級にエロい・・・・。

この後がもっとエロすぎて、悶絶しました。
天王寺、なんて罪深い男なんだろう。

ニップルピアスで呪縛する

女を抱くテクニックを教えた後は
目に見える印をミヤに刻み込む

ニップルピアスを自らの手で開けるのだ。
どエロい・・・。

肉体面でもマーキングしちゃった。
天王寺はミヤをマインドコントロールしていく。

天王寺、酷い男だよ。
人でなしだよ。

(半分、褒めてます)
実は一番好きなキャラです。

 

タマ 最初からミヤが好きだった疑惑?

 

タマは自覚してなかったけど
ミヤのことが好きだったんじゃない?

ホテル街で男にキスされるミヤをみて
嫉妬に駆られる。

「俺がミヤを抱くんじゃだめなの?」
これってもう愛の告白じゃない?

 

しかも、キスで勃ってるし・・・。
もうすでに愛があるやん。
気づいてないけど。

オーナーとミヤの関係を知り、面白くないタマ。

バリバリ嫉妬してるやん。
この顔をしてる時点で、
ミヤのこと滅茶苦茶好きじゃん。

ヒルネ
ヒルネ
ミヤの想いに気づいて
早く両思いになって欲しいー!!

その後・・・・胸痛む事件はありますが、
ちゃんとハッピーエンドになります。

ミヤの綺麗エロで締めくくる

 

いろいろ行き違いはあったけど
お互いに好きだと伝え合う。

この後のタマの言葉がいいんですよ。
タマの懐の大きさに泣いた。
(ネタバレになるから書けないけれど)

そしてもちろんその後は仲直りエッチをします。

「ちゃんと謝りたい」というタマへの
ミヤの返事が洒落ている。

「100回キスして」

さすが一流のホスト。
切れ味が違う。

そんでもって、単純に100回キスする・・・では終わらない。
この後がさらにエロくて素敵でした。

「青くて苦い」
ホストならではの純情とエロス・・・・

ヒルネ
ヒルネ
堪能しました♥

・・・ということで、両思い後のクリスマス・続編も良かった。

Christmas from hell 芽玖いろは

それから、コレを読み返すと感慨深い。

「赤くて甘い」芽玖いろは


両思い後のラブラブぶりが読めて嬉しい。
「100回謝る」もこの中に出てきます。

そして、一番罪深い男・天王寺の現役ホスト時代の話も進行中。
「ウルフハンド」本命の男の話らしい。

コミックスになってからまとめて読みたくて・・・・
ジリジリしながら待ってます。

ヒルネ
ヒルネ
楽しみすぎる!